作木口にも｢訪問証明書｣登場!!

更新日: 2021.06.29

JR三江線跡地を生かした取り組みを進めている島根県邑南町のNPO法人「江の川鐵道」（日高弘之理事長）は、町内の旧作木口駅前の上ケ畑集会所に「訪問証明書」を売るガチャガチャを設けました。昔懐かしい厚紙のきっぷ(硬券)を模した作りで、1枚200円。裏面に1枚ずつ番号印を押しました。利益の一部は旧駅や周辺の草刈りに取り組まれている地元自治会に寄付します。

「訪問証明書」のガチャガチャは町内の宇都井、口羽の旧両駅と、三次市作木町の旧伊賀和志駅に続き4駅目となります。

作木口の駅名は対岸の旧作木村にちなみますが、駅自体は島根県邑南町上田にあります。駅前の江の川と、駅から南側へ進んだ先が島根・広島県境、古くは石見・備後、石見・安芸の国境で、作木口は「3つの国」が交わる地でした。近くへお越しの際には是非お立ち寄りください。