江津工制作「宇都井駅」鉄道模型甲子園で準V!!
更新日: 2021.12.12
江津工業高建築・電気科の3年生3人が制作した
旧JR三江線宇都井駅の模型が鉄道模型甲子園で優秀賞に選ばれました!!
優秀賞は最優秀賞に次ぐ2点。8月にあった審査で全国の120点から選ばれました。12月10日まで浜田駅で展示し、11日には旧川戸駅であったイベント「エキテラス」に登場しました。
模型は150分の1スケールで長さ90cm、幅50cm、高さ30cm。森本海里さん、大迫明輝さん、北村緋奈さんの3人が「地域(ふるさと)の思い出になるものを残そう」と、4月からの課題研究の授業で作り上げました。現地調査を踏まえて7月までに設計をまとめ、夏休みに入ってからの1カ月は平日に朝から夕方まで登校し続けて作業。浜田市「地球堂模型」さんの協力も受けました。
作品はとても緻密で、
プラスチック板で116段の階段を一段ずつ制作!
(撮影用に駅舎最上部を外していただきました)
便所や駅下の倉庫、さらには宇都井谷川の消波ブロックまで再現!
実物に沿って駅舎のくすみも表現!
100人近くいる人々も一体ずつ塗り分けて、テーマに沿って配置したそうです。
そして、驚くべきことにこの模型はまだ制作途中。3人の生徒さんは電気専攻なので、
車両を走らせられるようにするそうです!
2022年1月末にある学習発表会までに長さを前後に10cmずつ延ばしてトンネル部分を拡張します。さらなる進化に期待が膨らみます。
発表後は公共施設などに貸し出したいとのこと。私たち江の川鐵道もぜひ宇都井で展示させていただこうと考えています。お話、お待ちしています!