口羽駅で枕木を交換しました

更新日: 2021.12.13

NPO法人江の川鐵道は12月11日、
旧JR三江線口羽駅で傷んだ枕木3本を交換しました。

口羽駅は地元の島根県邑南町が三江線廃止後にJR西日本から譲り受け、町三江線鉄道公園の一部に。私たち江の川鐵道を指定管理者に選んでいただきました。これらのことがあって、江の川鐵道による枕木交換が実現しました。

当日は募集に応じてくださった4人と江の川鐵道のスタッフが参加。三江線と同じような廃線での作業経験が豊富な方を講師に招き、イチから教わりながら換えていきました。まわりを掘って、古い枕木を掘り起こし、新しいものに換えていきます。

枕木は埋まって隠れている部分が多いので気付かないのですが、
実はこんなに大きいんです。

防腐処置などをしていることもあって見た目以上に重く、なかなかの重労働。力を合わせて交換を終えました。

当日は12月にしては暖かかったですが、風は冷たく、保線現場の大変さを実感しました。参加者からは｢これまでは保線さんと言っていたが、今度から保線さまと呼ばないと｣との声も。

口羽駅には年季の入った枕木がまだあります。江の川鐵道は安全なトロッコ運行のため、今後も皆さまと一緒に交換作業を進めていきます。次回の詳細が決まり次第、当サイトでご案内します。いまご覧いただいている皆さまのご参加をお待ちしています。

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