枕木交換
更新日: 2020.10.12
江の川鐵道がトロッコを走らせる区間のうち、口羽駅構内は1963年に開業した古い区間。木の枕木は月日とともに朽ちてきます。安全にトロッコを走らせられるよう、2020年10月11日、識者の指導を受けて特に状態の悪い枕木を交換しました。
長い間鉄道を支えてきた枕木。右から2本目がかなり朽ちています。
普段はバラスト(砂利)に覆われて見えませんが、本物の鉄道の枕木って結構大きいんです。
そんな、もたい(広島弁の「重たい」)枕木も線路を使えるとスイスイ運べます。
古い枕木を外して、新しい枕木を取り付け、バラストを整えます。
交換完了!見違えました。
江の川鐵道では定期的に枕木を交換していきます。いずれはこの作業を体験できるイベントも開きたいと考えています。ご期待ください!